(紹介)蔵書構築に関する教科書

蔵書構築、蔵書管理に関する教科書的な本、
「Fundamentals of Collection Development and Management」(2nd ed.)の見出し拾い読み。
自分的メモ。

Fundamentals of Collection Development and Management

Fundamentals of Collection Development and Management

1. イントロ:蔵書管理と蔵書構築

  • 歴史的概観
    • アメリカにおける蔵書構築
    • 財政逼迫
  • 選書の理論
    • 質の決定者としての図書館員
    • 選書理論の評価
    • 専門機関による蔵書構築と蔵書管理
  • 1980年以降の蔵書構築と蔵書管理
  • 要約

2. 組織と職員

  • 責任と任務
  • スキルとコンピテンシー
  • 学習と熟達
    • 現場での訓練
    • 利用者コミュニティの理解
    • テクノロジーのスキルへの影響
  • 組織化モデル
  • 倫理的問題
    • 図書館員としての倫理規定
    • 書店やベンダーとの協働
  • パフォーマンスの評価
  • 要約

3. 方針、計画と予算

  • 図書館における計画
    • 計画モデル
    • 環境の精査
    • なぜ計画を公的に発表するのか
  • 蔵書構築方針
    • 目的と対象
      • 情報
      • 保護
      • 対象
    • 蔵書構築方針の策定
      • テキストモデル
      • DDCモデル
      • テキストモデル・DDCモデルの混合
      • 補足的方針
  • 予算と財政
    • 予算の基礎
    • 予算のテクニック
    • 資金源
    • 寄付金
    • 予算要求
    • 資金配分
    • 電子リソースの予算
    • 予算配分
    • 予算の消費
    • 予算管理
  • 要約

4. 蔵書構築

  • 出版物の総体
  • 選書プロセス
    • 妥当かどうかの判断:選書ツール
    • 評価
    • 購入の決定
    • 発注
  • 収書オプション
    • 見計らい
    • 契約
    • 寄贈・無料の資料
    • 貴重書・古書等の選書
  • 多様なコミュニティと新しい文献
  • 検閲と知の自由
    • 検閲の種類
    • 検閲とインターネット
    • 不満への対応と挑戦
  • 要約

5. 蔵書管理

  • 除却
    • 除却理由
    • 成功する除却
    • 除却基準
    • 図書館の種類による多様性
  • 書庫
    • 遠隔地の書庫
    • 書庫移管の基準
  • 保存
    • 修理と保護
    • 再配置と再編成
    • 保存計画
  • 雑誌の購読キャンセルと電子オンリーへの移行
  • 蔵書の保護とセキュリティ
  • 要約

6. マーケティング、連絡、アウトリーチ活動

  • マーケティングとは何か
  • 図書館の文脈におけるマーケティングのコンセプト
  • 市場調査
    • 市場区分
    • データ収集
  • 計画と改善
  • 連絡とアウトリーチ
  • コントロール
  • 連絡とアウトリーチ活動の利益と危険性
  • 要約

7. 蔵書分析:評価

  • 管理ツールとしての蔵書分析
  • 蔵書を知る
  • 蔵書分析の手法
  • 蔵書分析の目的
  • 蔵書分析の歴史的概観
    • 量的研究
    • 質的研究
  • 電子リソースと蔵書分析
  • 学際的分野
  • 蔵書に基づく分析手法
    • 蔵書プロファイリング
    • リストチェック
    • 直接的な蔵書分析
    • 統計との比較
    • 基準の適用
  • 利用と利用者中心の分析手法
    • 引用研究
    • 貸出研究
    • 館内利用の研究
    • 利用者調査とフォーカスグループ
    • ILL分析
    • 文献デリバリーの試行
  • 蔵書分析プロジェクトの計画と実行
  • 要約

8. 共同蔵書構築と蔵書管理

  • 概観
    • 資源共有
    • 書誌的アクセス
    • 共同蔵書構築と蔵書管理
  • 共同蔵書構築の種類
    • 現状維持のアプローチ
    • 相乗的なアプローチ
    • 共同資金
    • 共同除却・移管
    • 共同保存
    • 書庫の共有
    • さらなる協力の領域
  • 共同蔵書構築のメカニズム
  • 電子リソースに関する共同
  • 成功する共同蔵書構築とは
  • 共同蔵書構築への挑戦
    • 地方自治への希望
    • 専門的プライド
    • 参加館間のコミットや資金に関する不均衡
    • 知的アクセスと物理的アクセスの失敗
  • 共同蔵書構築の評価
    • コスト分析
    • 投資の社会への還元とバランスシート
  • 要約

9. 学術コミュニケーション

  • 学術コミュニケーションシステムとは何か
  • インターネット以前の学術出版
  • 学術コミュニケーションの性質の変化
    • 昇進とテニュア
    • 著者の著作権管理
  • オープンアクセス
  • 図書館の問題とコレクションライブラリアンの役割
    • OAモデルの支援
    • 機関リポジトリコンテンツの開発と管理
    • アクセスを容易に
    • デジタルコンテンツの保存
    • アウトリーチ活動
    • 公的ポリシーと法的問題
  • 要約



個人的には5章は必読。
蔵書の盗難や自然災害への対策についても少し触れられています。

あと9章。
この本にこの内容が書かれているとは思ってなかった。
収集担当の図書館員の仕事として、リポジトリが位置づけられているのにも驚き。
リポジトリ=電子担当の人の仕事、ってイメージだったけど
学内コンテンツの収集っていう意味では収集担当の仕事ともいえそうです。

ぼちぼち読んでいきたいと思います。


※この記事はあくまでも見出しのみの拾い読みで本文は読んでないので、
内容の正しさはなんとも言えません...。