シェアードプリント新刊

シェアードプリントに関する新しい本がALAから出ています。
www.alastore.ala.org

手元に届いたのでさっそく中身をぱらぱらと見てみました。

Part I:概論

  • 第1章 シェアードプリントがカバーする領域について
  • 第2章 シェアードプリント構築に必要なガバナンス・ビジネスモデルについて
  • 第3章 確実な保存や利用のために必要と考えられる複本の冊数について

Part II:ケーススタディ

  • 第4章 雑誌のシェアードプリント(CIC SPR)
  • 第5章 政府文書のシェアードプリント(ASERL Collaborative Federal Depository Program)
  • 第6章 図書のシェアードプリント(Maine Shared Collections Strategy)
  • 第7章 大学出版社や外国の出版社の図書、外国のOA出版物のシェアードプリント(Manhattan Research Library Initiative)
  • 第8章 コンソーシアムでの電子書籍DDA(Demand Driven Acquisition:利用者主導型購入)(Colorado Alliance of Research Libraries)
  • 第9章 デジタルコレクションシステムの共有(University of California)

Part III:総括

  • 第10章 将来の方向性(すでに所蔵している資料の共有、かつ、これから所蔵する資料の共有)


すでに海の向こうでは、各館が所蔵している物理的な資料の共有にとどまらず、デジタル資料の共同保存や、新たに購入する資料の共有まで話が進んでいるようす。
シェアードプリントの基本的な考え方から新しいトピックまで幅広く扱われているので、シェアードプリントについてこれから学びたい方にもとてもよいのではないでしょうか。
わたしもがんばって読みます。